沿革

北海道大学は教育研究に関わる4つの基本理念として「フロンティア精神」「国際性の涵養」「全人教育」「実学の重視」を掲げています。この理念に基づき、2026年の北大創基150年に向けた「北海道大学近未来戦略150」を制定しました。近未来戦略の計画骨子に「次世代を担う若手研究者などを支援・育成する」ことを掲げ、“優秀な若手研究者・女性研究者の積極的採用”“若手研究者早期育成のための分野に応じたテニュアトラック制度の拡大”にとりくんでいます。

近未来戦略に基づき、人材育成本部ではこれまでに若手研究人材育成・支援に係るさまざまなプロジェクトを立ち上げ、制度の構築と企画運営に取り組んできました。本学は、テニュアトラックを若手研究者育成・支援事業の根幹と位置づけ、北大基礎融合科学領域リーダー育成システム(若手研究者の自立的研究環境整備促進事業補助事業)(2007-2011)」、「北大テニュアトラック普及・定着事業(テニュアトラック普及・定着事業)(2011-2019)」の支援を受けながら、全学的なテニュアトラックの普及・定着に取り組んできました。また、東北大学、名古屋大学と連携して、「連携型博士研究人材総合育成システムの構築(科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業)(2014-2021)」に取り組んでいます。これらの事業は補助期間終了後も自主財源で継続しています。

全学的な人材育成推進のためには長期間安定した活動推進拠点が不可欠です。人材育成本部 研究人材育成推進室(L-Station)はこれらのプロジェクトの担い手として、若手研究者の育成・支援に取り組んでいます。